FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

冬眠穴調査の意義

こんにちは。
昨夏、ピッキオでツキノワグマの調査や被害対策に携わっていた大村と申します。
今年の夏も働かせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

4月上旬、クマの冬眠穴調査に参加してきました。
この調査の一番の目的は仔の有無を確認することです。クマは冬眠中に仔を出産するため、冬眠穴の出入口に自動撮影カメラを仕掛けるのです。
仔連れであることがわかれば、そのクマに対して注意を払うことや、好ましくない行動が仔グマに伝わらないようにするため、優先して追い払いを行うことなど、対策面に活かすことができます。また、カメラの映像からは冬眠中のクマの新たな一面を見ることができるかもしれません。

絞り込み

クマがいる場所を特定するため、電波を頼りに山中をひたすら歩き回ります。
調査当日は気温0℃と、この時期にしては寒い日でしたが、急崚な地形と雪というコンディションの中でアンテナを振りながらの山登りとなったため、汗だくになりました。

場所を絞り込んだ先には見事な岩穴(写真内中央)がありました。

2物件

しかし、さらによく調べたところ、実際に冬眠していたのは岩穴ではなく、隣にあったヒノキの根元(写真内赤丸)でした。
私から見れば、岩穴の物件の方が居心地良さそうに見えるのですが、どういう基準で選んでいるのでしょうか。
ほかのクマが先に入っていたとか・・・?

カメラのデータはクマが穴から出た後、5月下旬頃に回収します。
今年は何頭のクマが誕生したのでしょうか?
データの回収が楽しみです!

  大村
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。