夜シフトあれこれ(インターン日記)
みなさま、はじめまして。
インターン生の谷川と申します。
専門学校で多様性生物学を学んでいます
今回私は「夜シフト」について書こうと思います。
夜シフトは24:00から始まり09:00に終わります。
そんな時間に何をしているのかと言うと、車で町内を巡回しながらツキノワグマの居場所を調べているのです。
スタッフの方が、クマの首輪から発せられる電波をアンテナと受信機で拾って、方位やシグナルなどを調べます。
私たちインターン生の役割はそれらを地図に記録することです。
スタッフの方は受信機を扱うのがとても早く、初めのうちは記録が追いつかないこともありました。

事務所で調査用の地図をつくる
記録した地図からクマの位置を割り出します。
クマが入ってはいけない地区(別荘地等)にいれば、花火、人の声、クマ鈴を使ってクマを山へ返し上げます。
これが大体24:00から04:30までです。
テレメが終わると朝シフトの人たちと合流して、捕獲わなとゴミ捨て場を見て回ります。
追い上げはこの時に行われることも多いです。
わなは閉まると電波が飛ぶようになっていて、毎日見回らなくてもいいようになっています。
しかし、わなが閉まって電波が出ないことも稀にあるので、三日に一回は目視で確認しています。

わなの中でハチミツを取り付ける
ゴミ捨て場ではゴミがきちんと捨ててあるか見て回ります。
ゴミが散乱しているとクマを誘引してしまうので、きちんとコンテナ内に捨ててあるか確認します。
この時間帯(05:00~07:00)は、多くのインターン生が眠気と戦っています。
私は負けたことはない…はずです
その後、時によって捕獲や学習放獣の作業があります。
捕獲や放獣がなければ、顕微鏡を使い、ヘアトラップで採れた体毛を毛根の有無で選別します。
毛根から抽出したDNAでクマの生息密度等を調べるのです。
これが07:00から09:00までで、眠気を通り越して、おかしなテンションになっています。
インターン生の夜シフトはだいたいこんな感じです。
以上、ヘソッチこと谷川でした。
国際自然環境アウトドア専門学校1年 谷川潤一郎
インターン生の谷川と申します。
専門学校で多様性生物学を学んでいます
今回私は「夜シフト」について書こうと思います。
夜シフトは24:00から始まり09:00に終わります。
そんな時間に何をしているのかと言うと、車で町内を巡回しながらツキノワグマの居場所を調べているのです。
スタッフの方が、クマの首輪から発せられる電波をアンテナと受信機で拾って、方位やシグナルなどを調べます。
私たちインターン生の役割はそれらを地図に記録することです。
スタッフの方は受信機を扱うのがとても早く、初めのうちは記録が追いつかないこともありました。

事務所で調査用の地図をつくる
記録した地図からクマの位置を割り出します。
クマが入ってはいけない地区(別荘地等)にいれば、花火、人の声、クマ鈴を使ってクマを山へ返し上げます。
これが大体24:00から04:30までです。
テレメが終わると朝シフトの人たちと合流して、捕獲わなとゴミ捨て場を見て回ります。
追い上げはこの時に行われることも多いです。
わなは閉まると電波が飛ぶようになっていて、毎日見回らなくてもいいようになっています。
しかし、わなが閉まって電波が出ないことも稀にあるので、三日に一回は目視で確認しています。

わなの中でハチミツを取り付ける
ゴミ捨て場ではゴミがきちんと捨ててあるか見て回ります。
ゴミが散乱しているとクマを誘引してしまうので、きちんとコンテナ内に捨ててあるか確認します。
この時間帯(05:00~07:00)は、多くのインターン生が眠気と戦っています。
私は負けたことはない…はずです
その後、時によって捕獲や学習放獣の作業があります。
捕獲や放獣がなければ、顕微鏡を使い、ヘアトラップで採れた体毛を毛根の有無で選別します。
毛根から抽出したDNAでクマの生息密度等を調べるのです。
これが07:00から09:00までで、眠気を通り越して、おかしなテンションになっています。
インターン生の夜シフトはだいたいこんな感じです。
以上、ヘソッチこと谷川でした。
国際自然環境アウトドア専門学校1年 谷川潤一郎
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