公益信託大成建設自然・歴史環境基金平成29年度助成金を頂きました
ベアドッグの育成、ベアドッグによるクマの追い払い効果検証、地域への貢献を目的に助成金を頂きました。助成金を無駄なく役立たせて頂き、成果を残せるように頑張りたいと思います。
ベアドッグの育成とは、ベアドッグの能力を最大限発揮し、過酷な活動を支えるため日々の健康管理は重要です。そのため年間を通して安定的な食の提供が必要不可欠です。生態系保全のために増えすぎたシカを捕獲し、犬用の食肉として無駄なく有効活用するために、肉を長期保存するための大型冷凍庫を購入しました。


とても大きな冷凍庫にたくさんのシカ肉を貯蔵できます。
また、ベアドッグによるクマの追い払い効果検証とは、ベアドッグによる追い払いがどのくらい効果があるのかを科学的な根拠を下に示すことで、より多くのクマを保全し、市街地へのクマの出没件数を減少させ、他地域への波及効果が見込めると考えています。ベアドッグが確実にクマを追跡、追い払いを行っているデータを集めるために犬用GPS発信器を購入しました。

聴覚に優れたナヌックは、クマの動きを察知して追い払ってくれます。
大嶋
ベアドッグの育成とは、ベアドッグの能力を最大限発揮し、過酷な活動を支えるため日々の健康管理は重要です。そのため年間を通して安定的な食の提供が必要不可欠です。生態系保全のために増えすぎたシカを捕獲し、犬用の食肉として無駄なく有効活用するために、肉を長期保存するための大型冷凍庫を購入しました。


とても大きな冷凍庫にたくさんのシカ肉を貯蔵できます。
また、ベアドッグによるクマの追い払い効果検証とは、ベアドッグによる追い払いがどのくらい効果があるのかを科学的な根拠を下に示すことで、より多くのクマを保全し、市街地へのクマの出没件数を減少させ、他地域への波及効果が見込めると考えています。ベアドッグが確実にクマを追跡、追い払いを行っているデータを集めるために犬用GPS発信器を購入しました。

聴覚に優れたナヌックは、クマの動きを察知して追い払ってくれます。
大嶋
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【ベアドッグ繁殖プロジェクト】繁殖小屋の今
みなさま
以前に繁殖小屋の建築をスタートしたことを報告させて頂きましたが、今回はその進捗をお知らせいたします。
10月からスタートした繁殖小屋の建築。
コツコツと進めてきました。
「多くの方の思いを背負い、このプロジェクトに思いを込めて望みたい」ということで、
小屋の建設を大工さんと一緒にやってきました。
最近では日々の最低気温は氷点下、いつドカッと雪が降るかわからない状況なので、
毎日朝から晩まで、一日でも早い完成を目指して大工さんとがんばっています。

今回は建築廃材を再利用してつくっているので、木材を磨くところからやっています。

竪穴式住居の屋根材は農家さんから稲を干すためのはざ棒を頂いてきました。

大工さんが墨付けした木材を、私の方で加工して、

そして、一緒に少しずつ組み立ててきました。

小犬たちのために、土間もつくりました。

建物が地中にあるため、木材の防腐防虫対策も考え、「もみ殻くん炭」を1日がかりでつくり、

断熱防虫防腐剤として、土と建物の内壁の間に入れました。
そして、着工から約2ヶ月。
苦労してようやく形になってきました。これが昨晩の繁殖小屋の全景です!

完成までまだ10日ほどはかかると思います。
小屋を立てる手もかじかむ毎日ですが、このプロジェクトを応援してくださっている皆様のために、そして、このプロジェクトを成功させるためにも、生まれてくる小犬たちが小屋で走り回る姿に思いを馳せながら引き続きがんばります。
ベアドッグハンドラー田中 & タマ
===============================================
「ベアドッグ繁殖プロジェクト」は、個人や企業・団体など、
多くの皆さまのご支援により行われます。
● 東京カス環境おうえん基金
● パタゴニア環境助成金プログラム
以前に繁殖小屋の建築をスタートしたことを報告させて頂きましたが、今回はその進捗をお知らせいたします。
10月からスタートした繁殖小屋の建築。
コツコツと進めてきました。
「多くの方の思いを背負い、このプロジェクトに思いを込めて望みたい」ということで、
小屋の建設を大工さんと一緒にやってきました。
最近では日々の最低気温は氷点下、いつドカッと雪が降るかわからない状況なので、
毎日朝から晩まで、一日でも早い完成を目指して大工さんとがんばっています。

今回は建築廃材を再利用してつくっているので、木材を磨くところからやっています。

竪穴式住居の屋根材は農家さんから稲を干すためのはざ棒を頂いてきました。

大工さんが墨付けした木材を、私の方で加工して、

そして、一緒に少しずつ組み立ててきました。

小犬たちのために、土間もつくりました。

建物が地中にあるため、木材の防腐防虫対策も考え、「もみ殻くん炭」を1日がかりでつくり、

断熱防虫防腐剤として、土と建物の内壁の間に入れました。
そして、着工から約2ヶ月。
苦労してようやく形になってきました。これが昨晩の繁殖小屋の全景です!

完成までまだ10日ほどはかかると思います。
小屋を立てる手もかじかむ毎日ですが、このプロジェクトを応援してくださっている皆様のために、そして、このプロジェクトを成功させるためにも、生まれてくる小犬たちが小屋で走り回る姿に思いを馳せながら引き続きがんばります。
ベアドッグハンドラー田中 & タマ
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「ベアドッグ繁殖プロジェクト」は、個人や企業・団体など、
多くの皆さまのご支援により行われます。
● 東京カス環境おうえん基金
● パタゴニア環境助成金プログラム


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