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【渡米リポート】キャリーとの別れ~さよならからの始まり~

先週末、キャリーさんはアメリカへと戻られました。
キャリーさんと若きベアドッグたちとの別れ。

Bye guys

しばらくキャリーさんはタマとナヌックを抱きしめ続けていました。
私たちも言葉につまる瞬間でした。

そして、私たちにバトンタッチされたのです。
さよならからの始まり。

キャリーさんを見送り、「さあ、ここからだよ」と心の中で言い聞かせました。

先週から2頭の活動や訓練はスタートしています。

まだまだクマ対策の現場の最前線ではバリバリ働くことができませんが、
人とクマとの親善大使としての役割は十分にこなせます。

まずは軽井沢に研修施設をお持ちの中央動物専門学校の野生動物保護管理を学ぶ実習に登場。

中央動物2

動物飼育や看護やドッグトレーニングのコースの皆さんですので、本当に興味深げに2頭と触れ合ってくれました。

環境省が主催する子どもパークレンジャーにも同行。
子供たちと自然や野生動物との共存について考えるひと時をもちました。

park ranger for kids

子供たちともすぐに仲良くなり、抱きつく子や「あ~家にいっしょに帰りたいよ」といっている子もいました。

そして、昨夜はタマとの初の「夜間パトロール」。

frist night patrol with tama

初代ベアドッグのブレットには到底かなう実力でないのですが、
暗闇の中で動物の気配がした時の集中力は圧巻でした。

frist night patrol with tama4

そして、その横顔と背中を見ながらの夜間パトロール。
ブレットとの日々を思い出しました。

そして、ただただ感無量。
ベアドッグとの活動が再び始まりました。

ピッキオ
ベアドッグハンドラー 田中

===============================================
「次世代ベアドッグ導入プロジェクト」は、個人や企業・団体など、
多くの皆さまのご支援により行われております。
patagonia-logo.png イオン環境財団ロゴ 永井農場ロゴ

また、平成27年度は「次世代ベアドッグ育成、普及プロジェクト」として、
育成・普及面を「日立環境財団」様の環境NPO助成、及びベアドッグ育成の
ご寄付により行われています。

日立環境財団ロゴ
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【渡米リポート】初フライト、そして新生活スタート

10月7日深夜、Wind River Bear Institute を出発。。

キャリーさんのところで育成されたベアドッグたちは米国では遭難救助犬などと同じカテゴリーに区分されたサービスドッグ(職業犬)。彼らは米国内ではどんな時でもハンドラーと共に公共交通機関、宿泊施設や店舗などを利用(入室、入場)できます。国際線の飛行機でも米国系航空会社だったら、その待遇を受けることができます。

しかもすべて無料です。本当にすごい。
日本ではこのような待遇を受けるのは盲導犬くらいでしょう。

米国の人のために尽くす犬たちへの敬意や思いやりが感じられます。

ということで、今回は記念すべきタマとナヌックのサービスドッグとしての初フライト。
in the cabin

タマは緊張していましたが、ナヌックはずっと足元で寝ていました。
すごい。なかなかの大物です。

私も犬と一緒のフライトは初。
空港施設や機内でのマナーをキャリーさんに学びました。
恐らく私もすごく緊張していたのでしょう。
フライト中はタマとともに一睡もできませんでした。

キャリーさんのところを出て、約20時間。
ようやく成田空港に到着。

当日はナヌックのハンドラー大嶋が空港まで迎えに来てくれました。
大嶋との再会にナヌックもすごく喜んでしました。
at narita airport


そして、いざ軽井沢へ。
タマもナヌックも、各家についたのは9日0:00をまわっていたでしょう。

ちなみに、これは初めての夜を我が家で過ごすタマ。
First night in Janap(new familys home)

総時間26時間の長旅。
タマはようやくグッスリと熟睡でした。

翌日はピッキオのみんなと対面。
everybady_201510221025126f3.jpg

ピッキオスタッフのみんなもこの日を本当に楽しみにしてくれていました。

タマとナヌックを迎え入れるために、自分たちで事務所脇にドッグランも建設していました。
ドッグランから直接、犬たちが事務所の中に入ったり、仕事をするスタッフを窓から覗けたりする作りになっています。

こんな感じで。
これはドッグランから事務所を覗くタマ。
tama_20151022102558dcc.jpg

いよいよ新生活がスタートしました。

ピッキオ
ベアドッグハンドラー 田中

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時差で眠い?

おかげさまで、ベアドッグ「タマ」と「ナヌック」は無事に軽井沢へ到着することができました。
応援していただいているみなさまに、ひとまず、この場を借りて感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

ナヌック、ベアドッグの生みの親であるキャリーさんと、軽井沢町の藤巻進町長のところへご挨拶に上がった時のことです。

藤巻町長、キャリーさんと

初めての軽井沢、それも歴代町長の写真が並ぶ町長室でそわそわして・・・と思いきや、ナヌックはじゅうたんの上でゴロン。

歴代町長の前で

ハンドラーの大嶋は、ナヌックのことやアメリカでのクマの対策のこと、人とクマの共存のことなどを町長とお話する際、やや緊張していたようにも見えましたが、ナヌックはその足元でくつろいでいたほどです。

足元で

人間の事情などわからないのは当たり前なのかもしれませんが、生後18ヶ月とは思えない堂々した態度に頼もしさを感じました。

胸を張り、やる気に満ちあふれている訓練時のナヌックについては、また後日、ご報告させていただけたら、と思います。

  玉谷

【渡米リポート】 いざ日本へ、そしてありがとう!!

とうとうこの日が来ました。

いざ日本へ旅立ちです。

leave for WRBI

10月7日2:00(米国時間)、モンタナのミズーラ国際空港での出発が5:30ということもあり、
まだ暗いうちにWind River Bear Instituteを出発。

この1年半の間、タマとナヌックの訓練をしてくれたWRBIのスタッフの皆さん

WRBI stuff
(写真 左:アリさん、左中:ジョーさん、右中:カイラさん、右:ジャッキーさん)

WRBI team
(写真 右:ティムさん)

そして、2頭のドッグランの清掃や管理をしてくれた皆さん

with jim
(写真 ジムさん)

John.jpg
(写真 ジョンさん)

特に、2頭のメインインストラクターだった Joe L. Williamsさん
joe-san with TN

montana univ

これは彼と最後に社会化訓練に行ったモンタナ大学のキャンパス...

最後はお互い抱き合って涙してしまいました。

多くの皆さんのご協力を頂き、この日を迎えることができました。

本当に感謝しています。
Thank you very much for taking care of tama & Nanuq !

ピッキオ 
ベアドッグハンドラー 田中純平

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【渡米リポート】立派なベアドッグになるために

私が渡米した日、近くで1頭のアメリカクロクマが交通事故で亡くなるという出来事がありました。

本当ならば、このようなクマを譲って頂くことは難しいのですが、キャリーさんが関係者に交渉してくださって、ベアドッグの訓練のために使わせて頂けることになりました。

ということで、急遽、渡米翌日(10/4)はクマ探索訓練をWRBIのリーダー犬と一緒に行いました。

training on the wounded bear 1

経験豊富なリーダ犬との訓練は幼いベアドッグたちにはすごく大切なこと。
(これをブレットとやりたかった...)

さすがリーダー犬はクマが隠されている臆することなく、どんどん進みます。

training on the wounded bear 2

途中で血痕を見つけました。
training on the wounded bear 3

タマは少し緊張した感じ、ナヌックはなかなか堂々としたもの。

そして、最後にはクマにたどり着きました。
training on the wounded bear 4

足あとだけ、匂いだけとは違い、本物のクマ、生きているか死んでいるか、死んでいるならば新しいか、古いか、それらのクマの年齢や性別などで、訓練の難易度は異なります。

今回はメスの成獣で新しいもの。なかなかの難易度でした。
それを、帰国直前にリーダー犬と共にできたこと、タマとナヌックには本当に良い経験でした。

training on the wounded bear 5

最後には、このような機会を与えてくれたクマにみんなでお祈りを捧げました。

ピッキオ
ベアドッグハンドラー田中

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【渡米リポート】タマとナヌックと再会!もう離さない。

10月3日夕方に成田空港を出発し、シアトル・タコマ国際空港へ。

シアトルで乗り換えのため、8時間の待機。
飛行機で寝れなかった挙句、時差ボケでシアトルのスターバックス(さすが発祥の地、空港にもたくさんある)でコーヒーとミントを食べながらボーと過ごしました。

sea-taco 4

sea-taco 6

そして、アラスカ航空のプロペラ機でようやくモンタナ州ミズーラ国際空港へ。

モンタナについたのは3日の19:00。

空港に迎えに来てくれてましたよ。
タマとナヌック、そして、キャリーさん。

長旅の疲れがぶっ飛ぶほどの2頭からの大歓迎。

missoula airport

長い間、待たせたね。
もう離さないよ。

ピッキオ
ベアドッグハンドラー 田中

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