いろんな出会い
こんにちは
クマチームインターンの伊藤です!
大阪から来て4週間、多くの野生動物と出会いました。
クマはもちろんのこと、カモシカやアナグマ、ニホンザルなど、たくさんの野生動物と出会い、軽井沢がいかに自然に溢れている場所なのだと感じました。

アナグマの写真を見ると目が光ってちょっと怖いかんじですが、実際に会ってみると、のそのそと車の近くによって来たり、カモシカなどは、全く同じ個体に別の場所でまた会うなど、つけられているのかと思わせるような動きをして面白いと感じました。クマの放獣の際にも、まっすぐに走る個体や振り向いてこちらを確認する個体、なかなか檻から出てこない個体など、人間と同じようにそれぞれ動物には個性があるのだと感じました。

都会の中心では出会うことのない動物たちに出会えたことは、とても貴重な体験であり、また多くの人にその動物たちの暮らしている環境を知ってもらうことが大切だと思いました。

また涼しい軽井沢から暑い大阪に戻りたいと思います。
大阪ECO動物海洋専門学校
伊藤 修
クマチームインターンの伊藤です!
大阪から来て4週間、多くの野生動物と出会いました。
クマはもちろんのこと、カモシカやアナグマ、ニホンザルなど、たくさんの野生動物と出会い、軽井沢がいかに自然に溢れている場所なのだと感じました。

アナグマの写真を見ると目が光ってちょっと怖いかんじですが、実際に会ってみると、のそのそと車の近くによって来たり、カモシカなどは、全く同じ個体に別の場所でまた会うなど、つけられているのかと思わせるような動きをして面白いと感じました。クマの放獣の際にも、まっすぐに走る個体や振り向いてこちらを確認する個体、なかなか檻から出てこない個体など、人間と同じようにそれぞれ動物には個性があるのだと感じました。

都会の中心では出会うことのない動物たちに出会えたことは、とても貴重な体験であり、また多くの人にその動物たちの暮らしている環境を知ってもらうことが大切だと思いました。

また涼しい軽井沢から暑い大阪に戻りたいと思います。
大阪ECO動物海洋専門学校
伊藤 修
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ミズキ・ウワミズザクラの豊凶調査
こんにちは!
クマチームインターン生の西川です。
7月中旬からクマ保護管理のいろいろな仕事に関わらせていただいております。その中でも、今回はミズキ・ウワミズザクラを対象とした豊凶調査について書きたいと思います。
豊凶調査とは、1本の木にどのくらいの実・房がついているのかを数えることでその年の森の木の実は豊作か、不作かを調査します。

今回私は千ヶ滝付近にて調査を行いました。
初めての豊凶調査だったので、始めはまず木を見分けるところから、そして実際に房の数を数えるところまで目が慣れてパッと見つけられるようになるまでが大変でした。木によって実のなり具合はまったく違っていて、日当たりが良いのに生っていないもの、幹は細くて弱そうだけど実をたくさんつけて頑張っているものなど本当にさまざまでした。
道中には”ヒョウタンボク”なる珍しい木の実も見ることができました。
そして、千ヶ滝に到着し写真をパシャリ!ここが折り返しです。
全体的に今年は昨年に比べて不作なようで、森にすむクマには少し残念かもしれません。

実際の調査内容としては直接的にクマには関係ないように思いますが、森の様子を知ることでクマの食性、生態を知ることができ間接的に自然に関わることができたように感じました。
インターンの期間も残すところあと少しとなってしまいましたが、ここでしか学べないことを多く吸収して、かつ楽しんで過ごしたいと思います。

神戸動植物環境専門学校 インターン生 西川律子
クマチームインターン生の西川です。
7月中旬からクマ保護管理のいろいろな仕事に関わらせていただいております。その中でも、今回はミズキ・ウワミズザクラを対象とした豊凶調査について書きたいと思います。
豊凶調査とは、1本の木にどのくらいの実・房がついているのかを数えることでその年の森の木の実は豊作か、不作かを調査します。

今回私は千ヶ滝付近にて調査を行いました。
初めての豊凶調査だったので、始めはまず木を見分けるところから、そして実際に房の数を数えるところまで目が慣れてパッと見つけられるようになるまでが大変でした。木によって実のなり具合はまったく違っていて、日当たりが良いのに生っていないもの、幹は細くて弱そうだけど実をたくさんつけて頑張っているものなど本当にさまざまでした。
道中には”ヒョウタンボク”なる珍しい木の実も見ることができました。
そして、千ヶ滝に到着し写真をパシャリ!ここが折り返しです。
全体的に今年は昨年に比べて不作なようで、森にすむクマには少し残念かもしれません。

実際の調査内容としては直接的にクマには関係ないように思いますが、森の様子を知ることでクマの食性、生態を知ることができ間接的に自然に関わることができたように感じました。
インターンの期間も残すところあと少しとなってしまいましたが、ここでしか学べないことを多く吸収して、かつ楽しんで過ごしたいと思います。

神戸動植物環境専門学校 インターン生 西川律子
ハンドラーとして再出発!! ~渡米報告・その②~
軽井沢はクマ対策シーズン真っ盛り。
またまた渡米報告が遅れてしまい、申し訳ありません。
さて、今回は7月に渡米した際の訓練の一部をレポートします。
短い滞在の中、子犬たちとどれだけ濃密な時間を過ごし、訓練を進めることができるか。
これが今回の渡米の大きなポイント。
感激の出会いからわずか1時間後には、タマとの初訓練が始まりました。
早速、タマを車に乗せて、近くの山に向かいます。
車に乗せると言っても、それも大切な訓練。
クマ対策の仕事は車移動も多く、車嫌いでは話になりません。

「あ~、ブレットのときにもやったな…」と10年前を思い出しながら、今回も少しずつステップを踏みながら、車との正しいお付き合いを教えていきます。
今回、私にとって初めての経験がありました。
それは子犬に首輪をつける前の訓練と、初めて首輪を付ける試みです。
ブレットと初めて出会ったときには既に首輪がついていました。
首輪が付いていないので、もちろんノーリード(手綱なし)。
まだ子犬なので、我々のそばを大きく離れようとはしません。
一緒に進み、子犬を勇気づけながら、様々なクマの臭いのする物を探していきます。

ノーリードなので、犬の純粋な反応や動きがよく分かります。
タマのもつ特徴や能力がよくわかりました。
そして、初めての首輪付けとリードコントロールです。
首輪をつけて、リードで操られることを嫌がらないように、どのようにリードコントロールするかを学びました。

そして、私自身、約1年半ぶりのリードコントロール。
体は忘れていませんでした。
このリードから感じる感触!!
本当に感無量!「うれしい」の一言。

これがベアドッグハンドラーとしての再出発の瞬間です。
これ以外にもいろいろな訓練を行いました。
そちらは大嶋からのリポートでお知らせします。
子犬たちとの結びつきを強めるために、夜もこんな感じで犬舎で一緒に眠りました。

最終日は早朝の飛行機ということで、まだ日が昇る前にタマとお別れでした。

このまま一緒に帰りたかったけど、検疫の問題があり、それはかないません。
タマを見つめながら、「また9月に戻ってくるからな」と声をかけ、彼らの元を去りました。

それにしてもこのころのモンタナは夜が更けるのが遅く(22:30頃)、その間、精力的に活動したので、帰りの飛行機や列車ではものすごい睡魔が襲ってきました。
田中
===============================================
「次世代ベアドッグ導入プロジェクト」は、個人や企業・団体など、
多くの皆さまのご支援により行われております。
またまた渡米報告が遅れてしまい、申し訳ありません。
さて、今回は7月に渡米した際の訓練の一部をレポートします。
短い滞在の中、子犬たちとどれだけ濃密な時間を過ごし、訓練を進めることができるか。
これが今回の渡米の大きなポイント。
感激の出会いからわずか1時間後には、タマとの初訓練が始まりました。
早速、タマを車に乗せて、近くの山に向かいます。
車に乗せると言っても、それも大切な訓練。
クマ対策の仕事は車移動も多く、車嫌いでは話になりません。

「あ~、ブレットのときにもやったな…」と10年前を思い出しながら、今回も少しずつステップを踏みながら、車との正しいお付き合いを教えていきます。
今回、私にとって初めての経験がありました。
それは子犬に首輪をつける前の訓練と、初めて首輪を付ける試みです。
ブレットと初めて出会ったときには既に首輪がついていました。
首輪が付いていないので、もちろんノーリード(手綱なし)。
まだ子犬なので、我々のそばを大きく離れようとはしません。
一緒に進み、子犬を勇気づけながら、様々なクマの臭いのする物を探していきます。

ノーリードなので、犬の純粋な反応や動きがよく分かります。
タマのもつ特徴や能力がよくわかりました。
そして、初めての首輪付けとリードコントロールです。
首輪をつけて、リードで操られることを嫌がらないように、どのようにリードコントロールするかを学びました。

そして、私自身、約1年半ぶりのリードコントロール。
体は忘れていませんでした。
このリードから感じる感触!!
本当に感無量!「うれしい」の一言。

これがベアドッグハンドラーとしての再出発の瞬間です。
これ以外にもいろいろな訓練を行いました。
そちらは大嶋からのリポートでお知らせします。
子犬たちとの結びつきを強めるために、夜もこんな感じで犬舎で一緒に眠りました。

最終日は早朝の飛行機ということで、まだ日が昇る前にタマとお別れでした。

このまま一緒に帰りたかったけど、検疫の問題があり、それはかないません。
タマを見つめながら、「また9月に戻ってくるからな」と声をかけ、彼らの元を去りました。

それにしてもこのころのモンタナは夜が更けるのが遅く(22:30頃)、その間、精力的に活動したので、帰りの飛行機や列車ではものすごい睡魔が襲ってきました。
田中
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