就業体験中です!

現在、ピッキオに就業体験にきております軽井沢高等学校1年の滝沢と申します。
 
 僕がピッキオを職業体験先に選択した理由は、僕は小さい頃から自然や動物などがとても好きで、将来もそれに関われる職業に就職したいと思っているからです。

 ピッキオで11月6日~8日までの期間、職業体験をしています。

 昨日(6日)、最初は採用担当者の小口さんにピッキオ全体について教えていただきました。僕はピッキオのことはあまり知りませんでしたが、小口さんをはじめ、その他のスタッフの方々にピッキオの仕事のととやツキノワグマについて、さまざまな野生動物のことを教えていただくうちに、たくさんの新しいことを知ることが出来ました。皆さんはとても優しく僕たちにいろいろ教えてくれたので分かりやすかったです。
 
 そして、この日の主な仕事は、どんぐりなどの木に巻いてあるピンクリボンを黄色の糸に変えることです(これらの木々はどんぐりの実のなりを調べる調査木とのこと)。

 何故かえるのかというと、ピンクのリボンだと、日光などを浴びてすぐにだめになるからです。なので、取替えが必要で各地のリボンを変えました。急な斜面の木に巻いてあったりしたので大変でした。

 今日(7日)は9:30から担当の田中さんとクマの位置を確認する作業をしました。
クマのいる場所に地図で線を引き、各地へいき、クマのいる場所を見つけ出しました。
使った道具は、受信機と八木アンテナ【画像】です。

テレメ作業1

 これでキャッチした電波の方向へコンパスで何度かはかり、地図へマークしてクマの位置を探しました。

地図

 それと、クマなどを捕獲する罠も見せてもらいました。仕組みは、罠の中にクマの大好きな蜂蜜を入れて、それを取ったら蓋が閉まる仕組みで、その蓋はとても重かったです。

罠の扉

 15:30からは、ムササビウォッチングの手伝いがあるので、いままでより、もっと積極的に取り組みたいと思います。

 明日(8日、最終日)は、ビジターセンターの掃除と野鳥の森ネイチャーウォーチングの手伝いがあるので、迷惑を掛けないように頑張りたいと思います。

 軽井沢高等学校 1年 滝沢
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今期の夜間パトロール終了

夜の軽井沢 三題

●夜の住民

日中は観光客でごった返す旧軽井沢銀座も、夜は静まりかえります。
軽井沢では町が眠るようです。

でも、真夜中の森でアンテナを振っていると、誰かが落ち葉を踏む音を聞くことがあります。
風が強く吹いた日には、別荘の屋根に落ちるドングリの音の大きさに驚きました。
どこからか、雄ジカの物悲しい鳴き声が聞こえてきます。
森は夜も眠っていないような気がします。

一度だけ、夜の別荘地で、砂利道をヤマネが横切っていくのを見ました。
ヤマネは横切ったところで、草に隠れながらこちらの様子をうかがっていました。
軽井沢には夜の住民がいます。

小瀬

●クマのこと

森には、多くの人が恐れるツキノワグマもいます。
でも、クマがどんなに人間を避けているかご存知の方は、少ないのではないでしょうか。
私はクマに関わる仕事をしていますが、一年で数えられるほどしかクマを見ません。
追い払いをしている時でもそうです。

爪跡2

●ベアドッグ「ブレット」

今年はブレットが天国へ旅立ってしまったため、人だけでクマの追い払いをしました。
去年までなら、ブレットが車を降りてひと吠えするだけで、クマが逃走し始めることもありました。
また、クマに接近していく時には、鼻が利くブレットがいるだけで緊張感が和らぎました。
暗い中で人の目の代わりをしてくれていたのです。

強力なライトを使ってみました。
暗闇の中で「見える」という安心感は大きく、クマに接近する際の必須アイテムになりました。

でも、ブレットの存在をカバーするには役不足なのです。
ブレットの後継となるベアドッグが少しでも早く、現場で活躍するようになってほしいです。

紅葉

  服部