クマはこわいけど..(インターン日記)
こんにちは。
インターン生の松澤です。
先日、早速ツキノワグマに会うことができました。
しかも1日に2頭もです。
ドラム缶の罠の中にいるとは言え、中で動く音がすると怖い。
比較的おとなしい個体とのことでしたが・・・やはり怖い。
野生のツキノワグマに会うのは初めてで、もとから小心者の私。
1頭目では麻酔が効いて寝ていても近づくのがためらわれるほどでしたが、クマチームの役に立ちたい一心で頑張りました。
2頭目は1頭目よりも落ち着いていて、多少の慣れもあり、あまり怖がらずに作業に移りました。
けれど、ドラム缶罠から出したら再び怖がり始める私。
1頭目より大きいのです。
迫力が違う。風格がある。そんな印象でした。
ただ、麻酔が効いてぐっすり寝ている姿と聞こえてくる寝息に安心して、計測作業では怖がらずお手伝いできました。
2回目の計測作業と言うこともあり、1回目の計測作業よりは役に立てたのではないかと思います。

残るインターン期間は2週間。
クマへの畏怖を忘れずに、しっかりと役立てるよう精一杯頑張ります。
東京環境工科専門学校 野生動物保護管理学科 2年 松澤正実
インターン生の松澤です。
先日、早速ツキノワグマに会うことができました。
しかも1日に2頭もです。
ドラム缶の罠の中にいるとは言え、中で動く音がすると怖い。
比較的おとなしい個体とのことでしたが・・・やはり怖い。
野生のツキノワグマに会うのは初めてで、もとから小心者の私。
1頭目では麻酔が効いて寝ていても近づくのがためらわれるほどでしたが、クマチームの役に立ちたい一心で頑張りました。
2頭目は1頭目よりも落ち着いていて、多少の慣れもあり、あまり怖がらずに作業に移りました。
けれど、ドラム缶罠から出したら再び怖がり始める私。
1頭目より大きいのです。
迫力が違う。風格がある。そんな印象でした。
ただ、麻酔が効いてぐっすり寝ている姿と聞こえてくる寝息に安心して、計測作業では怖がらずお手伝いできました。
2回目の計測作業と言うこともあり、1回目の計測作業よりは役に立てたのではないかと思います。

残るインターン期間は2週間。
クマへの畏怖を忘れずに、しっかりと役立てるよう精一杯頑張ります。
東京環境工科専門学校 野生動物保護管理学科 2年 松澤正実
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ベアドッグ導入にご支援ください
クマ対策シーズン、真っ只中となり、改めてブレットの存在(役割)の大きさを痛感しております。
そこで現在、来年度にブレットの跡を継ぐベアドッグの導入と育成の再スタートを目指して、皆様からのご支援を募っております。
詳細はこちら ⇒次世代ベアドッグ導入プロジェクト

ブレットが急逝してから、多くの方々からの励ましや、ご声援を頂戴しました。
ブレットと共に跡継ぎの子犬を育成することはかなわぬ夢となりましたが、皆様からのご声援で初代ハンドラーとして、ブレットの跡継ぎをしっかり育て上げ、ベアドッグ活動を継続させなければという使命感が一層強くなりました。
ありがとうございました。
ぜひともお力添えをいただけますよう、謹んでお願い申し上げます。
初代ベアドッグハンドラー 田中 純平
追伸:
8月31日まで、ピッキオビジターでブレットの写真展も開催しております。
軽井沢にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
そこで現在、来年度にブレットの跡を継ぐベアドッグの導入と育成の再スタートを目指して、皆様からのご支援を募っております。
詳細はこちら ⇒次世代ベアドッグ導入プロジェクト

ブレットが急逝してから、多くの方々からの励ましや、ご声援を頂戴しました。
ブレットと共に跡継ぎの子犬を育成することはかなわぬ夢となりましたが、皆様からのご声援で初代ハンドラーとして、ブレットの跡継ぎをしっかり育て上げ、ベアドッグ活動を継続させなければという使命感が一層強くなりました。
ありがとうございました。
ぜひともお力添えをいただけますよう、謹んでお願い申し上げます。
初代ベアドッグハンドラー 田中 純平
追伸:
8月31日まで、ピッキオビジターでブレットの写真展も開催しております。
軽井沢にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
望遠か広角か、それが問題だ(インターン日記)
こんにちは。インターン生の加藤です。
先日ブログでご案内した「別冊アサ(秘)ジャーナル」ですが、7月28日に放送日が変更になったとの連絡をTBSよりいただきました。
だいぶ先になりますが、ご覧いただければ幸いです。
さて、研修に来てからもう2週間が過ぎました。
軽井沢では是非、野生のツキノワグマに出会いたいと思っているのですが、なかなかチャンスに巡り合いません。
先日はスタッフの方と森に出かける機会があったので、もしかすると、と思い、一眼レフカメラを持ってでかけました。

・・・今回もクマそのものを見ることはできませんでしたが、クマに掘られたアリの巣をいくつも見つけました。
アリがまだうごめいており、雨の後に付いた足跡からすると、数時間以内に掘られたと思われる穴もありました。
「写真を撮るなら、今でしょ!」
でも、こうした時に限って、望遠レンズしか持っていないのです。
わざわざ穴から離れて小さなアリを撮るのは、長いピンセットで細かい作業をしている気分。
どうもピントが合いません。

私が望遠レンズを付けていくと動物には会えずに、近くで撮りたいものが出てくるし、広角レンズを付けていくとサルの群れが現れたりします。
望遠レンズを付けたときには、私からギラギラとした「気」が出ているのかもしれません。
ちなみに、私と同じ期間で研修をしている野田さんは、前回のブログの通り、親子のクマに会ったそうです。
野田さんは某カメラ量販店で働いた経験をお持ちなのですが、ご自身はカメラを持ち歩かないそうです。
研修の残り一週間は、望遠レンズを持ちつつも、さりげなく森を歩きたいと思います。

野生動物専門学院 野生動物学科2年 インターン生 加藤尚英
先日ブログでご案内した「別冊アサ(秘)ジャーナル」ですが、7月28日に放送日が変更になったとの連絡をTBSよりいただきました。
だいぶ先になりますが、ご覧いただければ幸いです。
さて、研修に来てからもう2週間が過ぎました。
軽井沢では是非、野生のツキノワグマに出会いたいと思っているのですが、なかなかチャンスに巡り合いません。
先日はスタッフの方と森に出かける機会があったので、もしかすると、と思い、一眼レフカメラを持ってでかけました。

・・・今回もクマそのものを見ることはできませんでしたが、クマに掘られたアリの巣をいくつも見つけました。
アリがまだうごめいており、雨の後に付いた足跡からすると、数時間以内に掘られたと思われる穴もありました。
「写真を撮るなら、今でしょ!」
でも、こうした時に限って、望遠レンズしか持っていないのです。
わざわざ穴から離れて小さなアリを撮るのは、長いピンセットで細かい作業をしている気分。
どうもピントが合いません。

私が望遠レンズを付けていくと動物には会えずに、近くで撮りたいものが出てくるし、広角レンズを付けていくとサルの群れが現れたりします。
望遠レンズを付けたときには、私からギラギラとした「気」が出ているのかもしれません。
ちなみに、私と同じ期間で研修をしている野田さんは、前回のブログの通り、親子のクマに会ったそうです。
野田さんは某カメラ量販店で働いた経験をお持ちなのですが、ご自身はカメラを持ち歩かないそうです。
研修の残り一週間は、望遠レンズを持ちつつも、さりげなく森を歩きたいと思います。

野生動物専門学院 野生動物学科2年 インターン生 加藤尚英
一目惚れ(インターン日記)
こんにちは。
インターン生の野田です。
物心がついた時からなぜかクマが大好きで、この度、ツキノワグマに会うために、北海道から軽井沢にやってまいりました。

そして、先日、早くも野生のツキノワグマとの対面を果たしました!
発信器からの電波を頼りに、蜘蛛の巣に絡まりながら山を歩いていた時、前方の林で黒い影がモソモソと動いていたのです。
しばらく観察して、帰る準備をしていると、さっきのクマは発信器を付けていなかったような気がしてきました。
さらに、受信機のスイッチを入れると、クマから離れたのに、反応が強くなっていたのです。
発信器を付けたクマは、まだ近くにいる!

ツタウルシの葉っぱが不自然に散らばっているカラマツの上を見上げると・・・、
・・・木の葉の間から黒い影がチラチラと見えました。

気配を消そうとしているのか、全く動きません。
これ以上近づくのは危ないので、静かに離れると、発信器を付けたクマは数秒で木から下り、一目散に斜面の上の方へ逃げていきました。
木の下で私がガサガサと動き回ったので、怖い思いをさせてしまったようです。
木の上に残された子グマが、かわいい声で「ォア」と鳴きました。
私は早く山を下りましょう・・・。
野生のツキノワグマは、本当に繊細で臆病な生き物だということを実感しました。
そして、ヒグマと違って、黒光りした真っ黒な毛が神秘的!
木にしがみついている時の足さばきやおしりも素敵!
・・・すっかりツキノワグマのとりこになってしまいました。
この美しい生き物と、豊かな自然を共有しながら生きていくために、もっと精進して勉強に励まなくては。

ヒグマ、浮気してごめん。しっかり勉強して北海道に戻ります!
札幌科学技術専門学校 インターン生 野田
インターン生の野田です。
物心がついた時からなぜかクマが大好きで、この度、ツキノワグマに会うために、北海道から軽井沢にやってまいりました。

そして、先日、早くも野生のツキノワグマとの対面を果たしました!
発信器からの電波を頼りに、蜘蛛の巣に絡まりながら山を歩いていた時、前方の林で黒い影がモソモソと動いていたのです。
しばらく観察して、帰る準備をしていると、さっきのクマは発信器を付けていなかったような気がしてきました。
さらに、受信機のスイッチを入れると、クマから離れたのに、反応が強くなっていたのです。
発信器を付けたクマは、まだ近くにいる!

ツタウルシの葉っぱが不自然に散らばっているカラマツの上を見上げると・・・、
・・・木の葉の間から黒い影がチラチラと見えました。

気配を消そうとしているのか、全く動きません。
これ以上近づくのは危ないので、静かに離れると、発信器を付けたクマは数秒で木から下り、一目散に斜面の上の方へ逃げていきました。
木の下で私がガサガサと動き回ったので、怖い思いをさせてしまったようです。
木の上に残された子グマが、かわいい声で「ォア」と鳴きました。
私は早く山を下りましょう・・・。
野生のツキノワグマは、本当に繊細で臆病な生き物だということを実感しました。
そして、ヒグマと違って、黒光りした真っ黒な毛が神秘的!
木にしがみついている時の足さばきやおしりも素敵!
・・・すっかりツキノワグマのとりこになってしまいました。
この美しい生き物と、豊かな自然を共有しながら生きていくために、もっと精進して勉強に励まなくては。

ヒグマ、浮気してごめん。しっかり勉強して北海道に戻ります!
札幌科学技術専門学校 インターン生 野田
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