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冬眠穴調査を開始!

あっと言う間に年の瀬になってしまいました。

軽井沢のクマたちも、みんな冬眠(冬ごもり)に入ったようです。

現在、Qumaプロジェクトの一環で、軽井沢やその周辺の冬眠環境や冬眠中の繁殖確認を行っています。

ここのところ軽井沢は毎日冬日でしたが、昨日は久しぶりに日中プラス気温・・・

「今だ!」と思い、最も高標高で険しい環境に冬眠している行動追跡中のオスグマの冬眠穴を目指しました。

冬山は何があるかわからないし、非常に険しい環境なので玉谷、田中の2名で出動。
いざ突き進む

兎に角、足場が悪いエリアで、安全を確保しながら、電波の入感状況と方向を探ります。
特定し前進(往路)

岩沿いで特定(往路)

時には、岩場のてっぺんに登らなければ、正確な電波がキャッチできません。
高所で特定(往路)

徐々に標高を上げると、視界が開け、疲れも吹き飛ぶほどの絶景がありました。
遠景を望む

たった1kmほどの距離でしたが、約3時間かけやっとの思いで、冬眠穴を特定。
実は、調査員の足下の岩の下(黄丸)に穴があります。
穴の上に到着

「今はこの穴の中なんだよな~」と二人で穴を見つめながら、こんな話をしてました。

毎年、このオスグマは、


人をも寄せ付けないような高標高(1500~2000m)で険しい環境で冬眠し、

初夏
軽井沢高原の豊かな自然に暮らすメスを求めてやってきて、


東は群馬県霧積から、西は軽井沢の2つ隣の東御市(直線移動距離で30km程)まで、秋の実りを求めて大きく移動

「これぞ 浅間山麓のクマだな~ 」と。

本当にダイナミックな動きをするクマです。
私たちより、よっぽど浅間の自然を知り尽くしているでしょう。

私たちが、クマから学ぶことはまだまだたくさんありそうです。

田中
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