2010夏
8月はインターンシップ生受け入れの季節です。
現在3名の学生がツキノワグマ保護管理の勉強をするため、ピッキオにきています。
こんにちは、8月5日からインターン生としてお世話になっている、日本獣医生命科学大学の井澤です。
今日は、一週間前にミヤコ(18歳・♀)の死体があったという所へ、様子を見に行きました。
しかし、森の中に分け入ってみるとそこには毛の塊が少しあるだけで、ミヤコの死体はどこにもありませんでした。
遠くから聞こえてくる発信器の情報をたどり、直線距離にして約500m移動したところから更に森の奥の山を越え、谷を越えたところにバラバラになった骨がありました。骨の横にはクマの毛がたくさん混ざった黒い糞もあり、他のクマがミヤコの死体をこの場所まで運んできたのではないかということでした。

水場もあり、食事には最適の場所だったのではないでしょうか。
きれいに骨だけ残った足や、剥がれた皮など見ると少し不気味でしたが、死体も無駄にはならないのだなぁと改めて感じました。

井澤
こんにちは、8月からインターン生としてピッキオで活動させていただいている日本大学生物資源科学部の鈴木です。
今日は発信器をつけたクマの死体回収のお手伝いをさせていただきました。
発信器の電波を頼りに山の中を歩いていき、その途中でクマが木を登った跡や動物の糞などがいたるところで見つかり、動物たちの生きている証を見ることができる楽しさを感じることができました。
ミヤコの死体は山をひとつ越えた遠い場所で発見することができたのですが、クマについていたイヤタグ、発信器は外れており、死体は食べられてあちこちにバラバラになっていました。その辺りは何ともいえない匂いがして、そのせいもあってか重たい雰囲気でした。

頭部はまだ食べにくるだろうとの事で、改めて回収に来ることになりました。
ここでも自然で生きる姿を、自分の目や体で感じることができました。
また、ピッキオクマチームスタッフの方の受信器ひとつで、あんなにも正確に位置を特定できる凄さに驚き、感動しました。
インターンに来て、まだ3日でこのような貴重な経験をすることができ、今後の活動が楽しみです。
鈴木
現在3名の学生がツキノワグマ保護管理の勉強をするため、ピッキオにきています。
こんにちは、8月5日からインターン生としてお世話になっている、日本獣医生命科学大学の井澤です。
今日は、一週間前にミヤコ(18歳・♀)の死体があったという所へ、様子を見に行きました。
しかし、森の中に分け入ってみるとそこには毛の塊が少しあるだけで、ミヤコの死体はどこにもありませんでした。
遠くから聞こえてくる発信器の情報をたどり、直線距離にして約500m移動したところから更に森の奥の山を越え、谷を越えたところにバラバラになった骨がありました。骨の横にはクマの毛がたくさん混ざった黒い糞もあり、他のクマがミヤコの死体をこの場所まで運んできたのではないかということでした。

水場もあり、食事には最適の場所だったのではないでしょうか。
きれいに骨だけ残った足や、剥がれた皮など見ると少し不気味でしたが、死体も無駄にはならないのだなぁと改めて感じました。

井澤
こんにちは、8月からインターン生としてピッキオで活動させていただいている日本大学生物資源科学部の鈴木です。
今日は発信器をつけたクマの死体回収のお手伝いをさせていただきました。
発信器の電波を頼りに山の中を歩いていき、その途中でクマが木を登った跡や動物の糞などがいたるところで見つかり、動物たちの生きている証を見ることができる楽しさを感じることができました。
ミヤコの死体は山をひとつ越えた遠い場所で発見することができたのですが、クマについていたイヤタグ、発信器は外れており、死体は食べられてあちこちにバラバラになっていました。その辺りは何ともいえない匂いがして、そのせいもあってか重たい雰囲気でした。

頭部はまだ食べにくるだろうとの事で、改めて回収に来ることになりました。
ここでも自然で生きる姿を、自分の目や体で感じることができました。
また、ピッキオクマチームスタッフの方の受信器ひとつで、あんなにも正確に位置を特定できる凄さに驚き、感動しました。
インターンに来て、まだ3日でこのような貴重な経験をすることができ、今後の活動が楽しみです。
鈴木
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