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クマの棲む森にあるいびつなかたちの木は・・・

冬の森を探索しました。といいますか森の様子、クマの痕跡を探しに歩いてみました。
落葉して、雪原の森を歩くと、どこをけものが通っているのか、あのときはこんな場所を
通っていたにちがいない!とか、日常のクマの通り道がいろいろ見えてきます。

また、あちらこちらの樹上に葉っぱのかたまりがひっかかったようなクマ棚が遠くから
でもよく目立ちます。昨年の実りは豊かな箇所、乏しい箇所などまちまちでしたが、
スポンジのように乾燥したクマの糞も根元に落ちていました。

mori3.jpg

まわりをよく見まわすと、ふとどこか形がいびつな木があちらこちらにあることに気づきます。
木の先端の枝が短い・・・、爪楊枝のようなかたちをした、どこか違和感を覚えます。

mori2.jpg

ミズナラ、クリ、サクラなど、ドングリの仲間が多いようです。じつはこれは過去にクマに折られた
クマ棚の痕です。クマにいじめられても負けずに成長した証しではないかと思います。

mori_20090227095419.jpg

時にクマはドングリを食べるのに、可哀想なくらいボキボキに枝を折っていることがあります。
それでも枯れてしまうことは、よほどのことがない限りないとは思います。

クマ棚ができるどうかは、ドングリを木に登ってたべるのか、落ちているのをたべるのか、実っている
時期にほかに好みのたべものが山にあるのかなど、できる条件はクマの棲む森の様子により
まちまちだと思います。少なくとも軽井沢周辺はクマ棚をよく見かけます。

このように、森の木、1本、1本をよく見れば、この地域のクマの暮らしぶりの一端もなんとなく
のぞくこともできるのです。

そんなことを思いながら、冬の森、クマの棲む森にむきあってみるのも興味深いと思います。

軽井沢のクマはどこから町にでてくるのか・・・・
どこがクマの棲む森なのか・・・・、以外と遠くもあり、近くでもあるのかもしれません・・・・・

(ぷーさん・小山)




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会期延長!!

先日お知らせしましたよこはま動物園ズーラシアでの展示会について、うれしい続報です。

なんと、好評のため期間が3週間も延長されました!
しかも、ズーラシアでの展示終了後は、横浜市立野毛山動物園で、再展示されるそうです。

かわいくかっこいい動物たちに触れ、癒され、
そして、ゴミと生き物、しいては人と野生生物との関係について考えてみる。
そんな休日の過ごし方は、いかがでしょうか。

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     海ゴミ GO ME! 
~ゴミに悩まされる野生動物たち~


主催:神奈川野生動物救護連絡会( 特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会神奈川支部 
かながわ野生動物サポートネットワーク、 特定非営利活動法人 野生動物救護の会)

期間:2009年2月4日(水)~3月9日(月)
※3週間も会期延長されました!

場所:よこはまズーラシア動物園 コロコロッジ内スペース

内容:釣糸や釣針の絡まった海鳥、ゴミを誤食した動物、ゴミが非意図的な餌付けとなって生態や行動を変えてしまうケースなど・・・。
人間が故意に廃棄したり、非意図的に流出したゴミが動物や自然を蝕んでいます。   
私たち人間が出すゴミが引き起こす野生動物たちへの影響を、写真や剥製などを用いて紹介しています。
 
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横浜市立野毛山動物園での展示は、

3月24日(火)から4月19日(日)まで
動物たちのSOS~アースデイ・地球の仲間を考える1ヶ月~ 


というイベントにあわせて行われます。


実はまだ私も見にいけていないので、どうにかして足を運びたいと思います。

大江


冬のクマのお散歩

今回も冬のクマの話題です。

すっかり雪もますます溶けて、13日夜半など11度もあったそうです。
暮らしやすくはありますが、とても違和感を覚えます。

mori_20090216184300.jpg
〔写真:16日の小瀬林道沿いの斜面です。2月とは思えません〕

まえに暖冬は冬眠するの、冬のクマは行動するの・・・?という話しをしましたが、
2月上旬に山奥の1頭のクマがほんの約1㎞ですが、冬眠穴を変えました。

冬眠穴を変えたことは、他地域の調査でもたまに聞くことですが、あくまでも一時的で
再び冬眠に戻っています。

今回もすでに冬眠に戻ったのか、今日確認すると位置は変わりありませんでした。

暖かさと冬眠とは、冬眠をする重要な要素とは思っていませんが、なぜこのクマが
目を覚ましたのでしょうか。最初の噴火直後は、位置は変わっていませんでした(2日)。

以前の場所は、もし私の記憶が確かなら岩場がけっこうありました。もし岩穴で冬眠してい
たならば浅間山の噴火などでちょっと崩れたりして、それで起きてしまったとか・・・・、
想像は膨らむばかりです!!

(ぷーさん・小山)






よこはま動物園ズーラシアで行われている展示会のお知らせです。

もっと早くにお伝えしておけばよかったのですが、うっかりしていました。ごめんなさい!
首都圏にお住まいの方、今度の土日はぜひズーラシアへ足をお運びくださいませ。

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     海ゴミ GO ME! 
~ゴミに悩まされる野生動物たち~


主催:神奈川野生動物救護連絡会( 特定非営利活動法人 野生動物救護獣医師協会神奈川支部 
かながわ野生動物サポートネットワーク、 特定非営利活動法人 野生動物救護の会)

期間:2009年2月4日(水)~16日(月)

場所:よこはまズーラシア動物園 コロコロッジ内スペース

内容:釣糸や釣針の絡まった海鳥、ゴミを誤食した動物、ゴミが非意図的な餌付けとなって生態や行動を変えてしまうケースなど・・・。
人間が故意に廃棄したり、非意図的に流出したゴミが動物や自然を蝕んでいます。   
私たち人間が出すゴミが引き起こす野生動物たちへの影響を、写真や剥製などを用いて紹介しています。
 

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ちなみに、最後の「非意図的な餌付け・・・ケース」の部分では、軽井沢で起きているツキノワグマのゴミ問題を取り上げてくださっています。ピッキオからは写真を提供させていただきました。

海のゴミと生き物を題材にした、人と生き物との関係。
軽井沢とは状況も対象動物も異なりますが、
私たちの暮らしが野生動物たちにどのような影響を与えているのか、
具体的な事例をみることで、
毎日の暮らしを見直すきっかけになるのではないでしょうか。


大江

また足跡の話題です―通報は尽きません―

「冬はクマも冬眠しているからすることないでしょ・・・」なんて町の方から言われることがあります。
なぜかまったく暇になりません。「私も冬眠したい」といつも思います。

「雪の上の足跡をみていただけますか!」、暖冬の影響、これだけ雪が少ないと心配になられるのかもしれません。私もドキドキします。

前回は大きなイヌの足跡でした。前々回はあわてているノウサギの指が一杯にひらいていたので大きく見えた足跡でした。イノシシ、キツネ、かってはスノーシューだったこともあります。

yuki2_20090212121253.jpg 

写真: 宇宙人のようなまるい大きな足跡? 正体はシカです
 (足跡をたどると日陰箇所にしっかり蹄が残っていました)
 
nousagi.jpg
写真:おおきな、おおきなノウサギの足跡 後ろ足だけではドキッとします

雪上の足跡は、時間の経過に連れて刻々と形が変化します。
もし足跡をみかけたら◆斜面の向き、◆陽当たり加減、◆足跡をよくたどってみる(これに尽きます)
、そんな点を意識したらなにものかみつける手がかりはたいていみつかります。 

どんなに暖冬でも私は冬眠しなかったクマを確認したことがありません。
但し、あくまでも一時的ですが、冬眠中になんらかの拍子に目が覚めて、ふらふらするクマはいるようです。「もう寒い、腹が減った」とは言いませんが(たぶん)、すぐに冬眠の続きに入ります。





噴火している、そのとき冬眠中のクマは・・・・

2日未明、浅間山が小規模噴火しました。
町内でも一部で降灰が認められました。

ではクマはどうしているのだろう・・・・
発信器を付けたクマの中には浅間山火口から約2-5km圏内の山麓部で
冬眠しているクマを3頭確認しています。

念のため電波による位置の確認をしてきました。

国道146号線を峰の茶屋を経て、北軽井沢方面までまわりこむと、中軽井沢ではうっすらと降灰していたのが、群馬側に近づくにつれて地上の雪は灰に染まらずに真っ白い箇所が多く見られたので、こちら側の降灰は多くはなかったのでしょうか。

ただ、噴煙がいつもより多めにあがっているだけで、真っ青な青空な平穏な風景がひろがっているのみでした。

DSC04659_20090202155343.jpg

方向探知の結果、浅間山で冬眠していた3頭のクマに関しては、大きく電波が乱れていたり、位置が変わっているなどの変化もなく、依然として冬眠している様子でした。

小さな地震や地鳴りなど噴火の兆候はより地面に接して冬眠しているだけに異変を感じていたかもしれませんが、この噴火は冬眠中のクマにとって大きくはあわてることのない出来事だったのでしょうか?・・・・。

asama.jpg







軽井沢は無事です

浅間山が噴火しました。
昨晩は揺れと地鳴りが長く続き、私はしばらく眠れませんでした。
2004年に噴火した時はバーンと大きい音が聞こえましたが、ゴーという音と戸のガタガタ鳴る音が10分間ほど続きました。

私のアパート(築ウン十年)では、振動でカーテン扉が開きました。
噴火のことを知らなかったら、ポルターガイスト現象だと思ったでしょう。

朝、星野周辺ではうっすらと灰が積もっていました。

雪にも
雪にも

ササにも
ササにも

ガードレールにも
ガードレールにも
積もりました。

「浅間山焼昇記」によると、天明3年(1783)の大噴火の際には、焼け出されたクマやイノシシなどが宿場に踊りこんできたそうです。

今回、石が飛んだという北軽井沢で冬眠しているクマが気になります。
発信器が付いているクマについては、後ほど位置を確認してきたいと思います。

ちなみに、私が飼っているネコはちょっと怯えていたようにも見えましたが、私より早くにご就寝されました。
このネコが鈍感なのか、私が小心者すぎるのか・・・。

  玉谷

野生動物問題の解決に王道なし

25日、長野県大町市にて「熊など野生動物との共存」をテーマとした討論会が催されたので、話を聞いてきました。
会場は100名ほどの聴衆で埋められ、大北地方の有志でつくる「森づくり人づくり22」の代表による司会のもと、信州ツキノワグマ研究会と日本熊森協会の代表、信州大学農学部の先生、長野県の担当者が意見を述べ合いました。

討論会記事
(1月26日付けの信濃毎日新聞より)

「増えすぎたシカについては誰が責任を負うのか。駆除する際の心の痛みを受け止めることも含めて、人間が責任を果たすべきではないか。」という、県担当者の発言は、クマの被害対策に従事する身として共感するところがありました。

仁科神明宮より

大町市の西に連なる北アルプスです。人里と野生動物の生息地は南北にのびる山麓で接しており、さらに、その接線上にはリンゴなどの果樹園もあります。
この長い「国境地帯」では、電気柵の設置や緩衝帯の整備、モンキードッグの導入が積極的に行われています。

  玉谷
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