スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雪上の足跡にご注意

「雪の上にクマの足跡が続いています・・・!」

そんな通報が寄せられました。一瞬のうちに緊張感が走り、現場にでかけて、
そこにあった足跡はこんな感じでした。

INU.jpg

これはイヌの足跡です(よかった)。縦巾が15㎝あまりもある大型犬です。指が4本なのがポイントです。  
みなさんから見れば、見慣れない大きな足跡に「クマ」と間違えても無理もありません。

かって私が転んで手をついたその手形をクマと間違われて、騒ぎになっていたことがあります。
ちゃんと私の手をみせて弁解しましたが、雪上の痕跡はとけると大きく拡がりますので実際よりも
ずいぶん大きく見えることがありますので、ご注意下さい。

けれども、「ほっ」としました。

なお、雪の上についたクマの足跡はこんな感じに見えます。ご参考までに。

051209.jpg

わからなときはすぐにご一報を。

(by.ぷーさん)



スポンサーサイト

シーズン発の雪やこんこん

25日は今シーズンはじめてのまとまった雪が降りました。
とけるとは思いますが、クマも大慌てだと思います。

この日の電波追跡では、発信器をつけたクマは過去の冬眠地がわかっているクマは、その付近で行動しているクマも確認されました。なかには数日前に町内にいたクマが、群馬県側の遠くまで、たとえば浅間山北側や、鼻曲山よりもさらに東側の山中まで移動しているクマもいました。

例年、冬眠する時期は、早い年だと11月20日前後、遅い年では1月はじめまで行動していました。
おおまか12月半ば頃には冬眠している年が多いです。

まだ完全には冬眠には入らないで周りでもじもじしていると思いますが、もう間もなくかもしれません。

軽井沢では雲場池の事故をはじめ、11月になって別荘地周辺での出没情報があります。それだけに、引き続き気を引き締めて臨んでいます。


DSC04267.jpg

(by.ぷーさん)




冬ごもりまで続けます ~クマ用罠の設置と巡回~

まだわずかですが一部(離山周辺)の地域でクマ情報があります。閑散とした別荘地脇の広葉樹林を歩いていると、下の写真のようにクマ糞を見つけることもあります。

クマ糞(初冬・広葉樹)

<これはクマがドングリを食べた後にでた糞>

ですので、12月中旬ごろまでは、クマを捕獲するための檻も設置してます。
この時期の鉄製の罠の運搬は手もかじかみます。

設置された罠(現在9台)は毎朝見回っています。
今日は少し山中に仕掛けた罠をブレットと一緒に確認に・・・。

ブレットは罠とクマの存在が関連付けされているので、罠にクマが入っていなくても、周辺の臭いや気配を必要以上にチェックします。

罠巡回(初冬)

私としては非常に心強い限り。
年や個体により異なるもののもう少しで軽井沢のクマたちも冬ごもり(12月中旬頃から)。
私たちもそれまではがんばりたいと思います。

田中&ブレットより

見えない絆

さて、今日はブレットと私の「見えない絆」を確認する方法をひとつご紹介。
といっても訓練のお話ですが、今年の8月下旬からオフリッシュ訓練(off leash Traning)をやっています。要は、手綱をつけず、ブレットをハンドリングできるようにするための訓練です。

写真は彼が30mくらい離れたところで、「Wait(待て)」

081112_訓練1

このほかに「Come(来い)」というコマンドをかけながら、林道を進みます。

080828_off-leasf1.jpg

時に、ふっと木陰に隠れ、彼自身で私を探しに着てくれるかどうか試したりします。

081112_訓練2

彼もコマンドに対してとてもよい反応を示していますし、歩きながら私のほうを気にしながら歩いてくれています。

この瞬間、彼との間に手綱はありませんが、「見えない絆」を感じます。

この訓練を繰り返し、近い将来はクマを探索したり、追いかけたり、学習放獣する際に「off leash」で対応してみたいと思っています。

田中&ブレット

※手綱を放す行為は、様々なアクシデントを引き起こす可能性がありますので十分に気をつけなければなりません。ブレットもこの訓練を行うまでに、しっかり服従訓練や、手綱をつけた状態でコマンド(特に「待て」、「来い」)に従う行動を定着させています。

早朝の警戒パトロール

ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ベアドッグ担当の田中です。ブレットも私も元気です。

夏は毎日夜型で、今年は町内の民家や別荘地でクマの追い払い要請が41回あり、すべて対応しました。がしかし、もうほとんどクマの被害や通報がなくなっていたこの時期に町内で人身事故が発生しました(詳細は昨日の記事)。

私もブレットも事故発生直後はもちろん、今日も早朝から事故現場周辺やすぐ近くを通る通学路のパトロールを行いました。

081107 パトロール

被害者や地域や観光客の皆様のご不安を考えると、なかなか気分は晴れませんが、現実から逃避することはできません。

ピッキオでは、今後も出没個体への対応はもちろん、しっかりと情報発信を行いつつ、地域や観光客の皆様に対しクマ保護管理、被害防除への理解や協力を求め、人身事故のリスクを極力減少させていく努力を重ねていくつもりです。

私もブレットや他のチームスタッフと共にがんばりたいと思います。

田中&ブレットより

11月6日の人身事故の情報

本日、雲場池で散策されていた女性がクマに襲われるという事故が発生しました。

ピッキオからも保全事業部全員とベアドッグが出動し、町役場、警察、地元猟友会と協力しながら、周辺の安全の確保、情報周知、逃走したクマの行方を追いました。

下記のアドレスにて人身事故の情報をお伝えしております。↓↓
http://npo.picchio.jp/events/accident081106.html

付近には通学路もあるので、明日以降もしばらくの間は全スタッフ協力しながら(もちろんブレットも)、警戒パトロールを行う予定です。

田中

親子グマとの出会い

浅間山で親子グマに会いました!
その光景は夢の中の出来事のような幻想的ななかでの出会いでした。

膝下丈のササ原を70㎏近くまるまるとしたつやびやかな母グマのあとを
今年生まれの子犬大の子グマ2頭がじゃれあいながら、丈の長いササの中、
バッタバッタと歩きにくそうに母グマのあとを追いかけていました。

ところが20m位の距離だったのが、どんどん私の方にまったく気づかずに向かって
きて、10m程まで接近したところでこれはいけないと声をかけたところ、
顔をあげてあわてて逃げていきました。

良い写真が撮れたかもと悔やまれる一面、もしものことを考えたら妥当な対処だったんだと
言い聞かせてなりません。

DSC04102.jpg

写真:親子のクマと出会った現場・・・。静寂で風にたなびくササ原での出来事でした。
周りはミズナラ林です。1ヶ月前にも親子グマの足跡があった場所の近くでした。

ぷ~さん(小山)より
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。