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軽井沢町野生動物対策報告会

来たる3月23日、軽井沢町中央公民館にて「軽井沢町野生動物対策報告会」が開かれます。
軽井沢町が実施している、さまざまな野生動物対策の内容と成果に関する報告会で、ピッキオはツキノワグマの部分を担当します。

参加費無料、当日参加可能です。
年度末のお忙しい時期とは存じますが、是非、足を運んでいただけたら、と思います。

詳しくは軽井沢町のHPをご覧ください。
「軽井沢町野生動物対策報告会」を開催します

  玉谷
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離山

軽井沢町には離山(はなれやま)と呼ばれる標高1,255mの山があります。
山と言っても山すその標高が約1,000mなので、丘のようなものですが、他の山から離れてそびえ立っており、存在感はかなりのものです。

離山&浅間山
    写真:夏の離山(左)と浅間山

定本 浅間山(郷土出版社)によると、離山は今から2~1万年前ごろに溶岩が盛り上がってできたそうです。
東西南北が約1kmで、平らな頂上が500m四方を占めるという、プリンのような形をしており、急斜面の岩場と落葉広葉樹林、緩斜面のカラマツ林、頂上付近の草地と変化に富んだ環境がみられます。
周辺は住宅地や別荘地に囲まれているので、野生動物たちにとって、離山は「出島」のような存在になっているものと思われます。

頂上に登ると、数回に一度はカモシカに遭うことができます。
不思議なもので、視線は感じるものですね。
誰かに見られているような気がして顔を向けると、こちらを観察しているカモシカと目が合うのは偶然ではないような気がします。

カモシカ

離山の南斜面には岩場があります。
その昔、山賊が住んでいたという「隠れ里」のほか、岩穴がいくつもあり、クマが冬眠することもあります。

南斜面からは市街地や国道18号線、新幹線が近くに見えて、町の音も聞こえます。
クマはそんなところで、誰にも知られることなく、ひっそりと冬を越しているのです。
彼らのたくましさと慎ましさには感心します。

でも、こうしたところで誕生した子グマは、神経が太くなるかもしれません。
親子が住宅地に出るのには5分とかからないでしょう。
彼らの領域と人間の領域の近さに、身が引き締まる思いもします。

町が近い

離山は誰のもの・・・?
この山は、軽井沢の人と野生動物の関係を象徴しているように思います。

  玉谷

厳冬期の楽しみ

一年でもっとも寒い時期を迎えました。
野鳥の森入口の中西悟堂さんも寒そうです。

nakanishi godou sensei

念のため、Wikipediaより引用します。
●中西 悟堂(なかにし ごどう、1895年(明治28年)11月16日 - 1984年(昭和59年)12月11日)は、野鳥研究家で歌人・詩人。文化功労者。日本における野鳥の研究・保護の礎を築いた日本野鳥の会の創立者。本名は富嗣、悟堂は法名。他に筆名として赤吉(しゃくきち)。「野の鳥は野に」を標語に自然環境の中で鳥を愛で、保護する運動を起こした。「野鳥」や「探鳥」は悟堂の造語。

・・・

どうしても室内での事務作業が多くなるこの季節。
とは言っても、晴れた日は散歩に出かけなければ損というものです。

mt. asama on a winter day

人影が少なく、音も雪に吸収され、森との一体感を感じるにはいい季節です。
防寒着の隙間をできるだけ少なくして、じっとしていると、小鳥達のつぶやきが近くなったり遠くなったり・・・。

今年はオオマシコという冬鳥の当たり年のようで、事務所の周りにも時々姿を現します。
この鳥の赤色は、雪の上だとおいしそうなほどです。
クリック→軽井沢野鳥の森ブログ

この後、節分を境にして冷え込みは和らぎ、山では子グマが生まれる予定です。

  玉谷

捕獲作業がはじまりました

 軽井沢も本格的な春になりました。

 「春は川から」という言葉もありますが、今日出かけたのは、山の中の小さな沢の流れる場所です。

   春の沢

 目的地まで歩き始めてすぐ、スミレにであいました。


   スミレ

 
 そのすぐ上には、こんな植物がありました

   コゴミ

 ご存知ですか?

 よく「コゴミ」「コゴメ」などとよばれる山菜です。正式にはクサソテツという名前を持っています。
 アクがなく、茹でてお浸しやマヨネーズ和え、天ぷらにもいい山菜です。


 さて、こんな山菜たちが出る時期に、クマたちは冬眠(冬ごもり)からさめて動き出します。長い間何も食べていなかったクマ達は、山菜などでペコペコのお腹を満たしていきます。現在、発信器が装着されているクマ11頭のうち、10頭が動き出しています。

 この場所、写真だとかなり森の中にみえますが、ここから100mも下ると人家があります。森の町軽井沢の難しい現実です。

 人家に近いところにいるようなクマたちについては、できるだけ正確に行動を把握していくことが必要です。そのために、まずは捕獲檻を設置するのが今日の仕事です。

   檻

 今回は沢のすぐそばに檻を設置しました。
 玉谷さんと上池さんが、詳細を打ち合わせています。

 クマを捕獲するというのはなかなか大変な作業なのですが、捕獲することが重要なのではありません。捕まえた後で、行動を追跡し、状況に応じて必要な対処をしていくことで、人とクマとがお互いに安全に暮らせる地域にしていくことが最終的な目標です。

 さて、軽井沢のクマ事情、今年はどんな動きになるでしょうか。
 そんなことを考えながら夕闇迫るこの小さな沢を後にしました。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

横山昌太郎

冬の闇に浮かぶ大きな動物

「池の縁に大きな動物が何頭もいます・・・・、クマでしょうか?」

そんな問い合わせが来そうな・・・
日中はヤマアカガエルの合唱が賑やかになってきました。
なんとも癒されるひとときですが、この動物は夜になるとカエルを狙ってやって来ます。

asiato.jpg

なんの面識もない方なら、きっとクマだと思うに違いありません!
 「暖かいので冬眠から覚めたに違いない・・」

そんな風に思われるかもしれません・・・
その正体はイノシシです!

最近、ファミリーでやって来ます。
言葉では表せない悲痛なカエルの叫び声と、歓喜?のイノシシの声が暗闇に響きます。
イノシシはこんな厳冬期でもへっちゃらです

doro_20090317173553.jpg
イノシシが氷をわったり、泥をほじくり返してカエルを食べた痕


暗闇にまるまるとした大きな黒っぽい体、そんな姿を見かけたらすぐに
クマではないかと思うかもしれませんが、イノシシの可能性も探って下さい。

以外とクマは黒光する真っ黒(美しい黒です)、イノシシは黒いながらも茶味が混ざって見えます。

(ぷーさん・小山)









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