クマもヒトも食欲の秋

今年の夏は7校の大学と専門学校などから、のべ12名の方にインターン生として来ていただきました。
クマの捕獲作業や行動追跡、電気柵の設置、やぶ刈り、ベアドッグのトレーニング、糞分析などを力強くサポートしていただきました。
この場を借りて、御礼を申し上げます。

今月は毎年恒例のドングリの結実調査に活躍していただいています。

ミズナラ豊作

おかげさまで、およそ1,000本のドングリとクリを見終わりまして、残すところ、あと少しです。
この秋の実りはまずまずといったところで、クマたちが食物を探して大きく動き回る必要はないのでは?と思います。

私たちも満ち足りた気分になって、七輪でししゃもを焼きました。

七輪を囲んで

ししゃも

外国からの方もいらっしゃいます。
クマに向き合う時も生活面でも、楽しい時間を過ごしていただければ・・・と思います。

誕生日

  玉谷
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山菜の季節

こんにちは。クマチームインターンの山田です。

先日、クマの糞分析をしました。
そのクマがどういうものをどのくらい食べたのかを知るために、糞の内容物を調べます。

IMG_7202.jpg

草の茎や葉は、ちぎれていたり絡まっていたりして種類を割り出すのは難しく、何とかマムシグサの茎やサクラの葉を判別することができました。

IMG_7217.jpg

どの糞にも植物の繊維の塊が含まれていて、その塊の大きさにはびっくりするほどでした。
新緑の山の植物はおいしいのだろうなあ、もしくは、それしか食べるものがないのかなあ、と思わせる葉と茎の量でした。

日本ペット&アニマル専門学校 山田香菜美

看板を設置しました

こんにちは。
インターン研修生の遠藤みのりと申します。

5月16日、クマの目撃情報をいただいたので、注意看板を設置しました。

看板打ち込み

暖かくなってきて、クマたちも活発に行動する時期になりました。
クマに会わないためにも、お散歩するときはクマ鈴を付け、ゴミの始末はきちんとしましょう。

個人的には動物が好きなのでクマに会ってみたい気もします。
会わないような工夫をしながら、いざ会った時には落ち着いて対処できるように心がけたいと思います。

  遠藤

The Analysis of bear's scat with ISAK

11月30日、インターナショナルスクールオブアジア軽井沢(International School of Asia, Karuizawa/ISAK)の学生3人がクマチームにお手伝いに来てくれました。

ISAKは今年8月、軽井沢に開学した全寮制のインターナショナルスクール(高1~3年生)です。
開学以来、毎月ピッキオのお仕事を手伝いに来てくださっています。

今回はクマの糞分析。

the analysis of bears feces

本当に楽しそうに、また主体的にがんばってくれました。

washing feces in basket

私も、この調査の意義やクマの生態の話をしながら、一緒に行いました。
彼らも学校の中の話を色々してくれました。

「いや~、この調査を考えた人はすごいな。」
「クマは冬眠中、起きていても動かない。なんて、忍耐づよいんだろ~」
「綺麗な色のうんち、いや~いいにおいするよ」
「私たちは一期生で、学校や寮もまだ未完成な部分あるから、自分たちで話し合い使いやすいようにデザインしてるんだ」
「ピッキオのお仕事をこれらかもお手伝いしていく上で、自分たちに何ができるのかグループディスカッションしているんだ」

彼らは1期生で、年齢は16~17歳。国籍もさまざま。
私が驚いたのはその自立心、物事を自分で考えようとする主体性、そして創造性…

などなど。

親元を離れ、国際色豊かな学生たちで、尚且つ、ISAKのパイオニアたち。
さすがでした。

日本の高校生たちも、彼らとコラボすることがあったら刺激を受けるだろうなと思いました。
もちろん、私も刺激を受けたひと時でした。

サンキュー、コウキ、アシュリー、パオロ!!

田中

クマが登った木の下で ~高校生の職業体験~

みなさま

11月5~7日まで、職業体験のため地元・軽井沢高等学校から2名の女子生徒がピッキオを訪れてくれました。

初日はピッキオのエコツアーのサポート、そして、2、3日目に私たちのチームのお仕事をお手伝いくださいました。

発信器を付けたクマの探索やクマの痕跡調査など、生まれて初めての体験をたくさんして頂きました。

特に、最終日に行ったクマの痕跡調査。
この日の調査ルートは、今秋、多い日には4~5頭の発信器個体が利用していたエリア。
覚悟してスタートしましたが、案の定、非常にたくさんのクマだな木を確認しました。

数十m歩けば、クマだな、そして、またクマだな。
あまりの痕跡の多さに二人は仰天気味。

これはクマの爪痕を観察する二人。

熊だな木の下で④

このように高校生の二人が見えなくなるくらい枝が落ちているミズナラの木もありました。
あまりのクマのスケールの大きさ、驚いたかな!?

熊だな木の下で③

クマが身近に暮らす軽井沢を実感したのはもちろん、軽井沢の森の豊かさや、この秋、どんぐり類が不作気味の中、直向きに生き抜こうと一生懸命、木に登り、どんぐりやクリを食べる姿が想像できたと思います。

そして、3人で黙々と調査を進め、気づいたときには日が暮れる寸前。

熊だな木の下で①

寒さで手がかじかみ始めても、楽しそうにサポートし続けてくれた若者たち。

彼女たちのような純粋に自然や動物のことを見つめることができる若者と出会うたびに、私自身も充実感を味あわしてもらっています。

鈴木さん、篠原さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう。
またいつでもピッキオに来てください。

田中